高校を卒業して大学生活が始まり、アルバイトをしていた私は帰宅が遅い時間にも関わらず、ボリュームある夕飯をお腹いっぱい食べてすぐに寝るという生活を送っていたところ、3ヶ月で10キロの体重増加となりました。
サークル仲間からは少し太ったねと慰めの言葉でしたが、着用する洋服のサイズアウトとなりました。
ちょうどその頃、好きな男の子の出現もあり、告白前に痩せて綺麗になろうと私はダイエットを結構することにしました。
参考にしたものは、ダイエット本です。お米大好きの私にピッタリな鈴木その子式ダイエットというものです。165ｾﾝﾁﾒｰﾄﾙの体重は57ｷﾛがダイエットを始めた時の私です。
お米を減らさず油抜きを徹底したこのダイエットは、空腹感を味わうことがなかったので最初の２週間は本のレシピ通りに運びました。しかし、油抜きを徹底した料理、つまり物足りなさをじわりじわりと感じてきた私は、衝動的にコンビニで唐揚げにに手を出すことに。少し位大丈夫だろうと、一日が二日、二日が四日と油抜きをする所が、揚物ばかりを食べるようになり、1ヶ月でこのダイエット方法を中止しました。
当然、２週間まで2ｷﾛ痩せの55ｷﾛの体重は、リバウンドして4ｷﾛ増加となり59ｷﾛという以前に増して体が重くなりました。
お米と唐揚げは私にとってゴールデンコンビだったのです。糖質と脂質を必要以上に食べていれば当然の結果です。
自分には合わなかったダイエット方法でした。
